武蔵野合唱団 ホームへ

出演者情報

指揮:松井慶太

1984年青森県八戸市生まれ。3歳よりピアノ、15歳よりオーボエを学び、16歳のときピアニストとしてポーランド国立クラクフ交響楽団と共演。2007年、東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一、汐澤安彦、ピアノを故島田玲子、宮原節子、オーボエを安原理喜、音楽理論を久田典子に師事。2006年、韓国で行われたアジア・フィルハーモニック・オーケストラにて指揮をチョン・ミョンフンに師事。
2009年、第15回東京国際音楽コンクール入賞・奨励賞受賞。2011年から2018年3月まで東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンス。国内では東京シティ・フィル、日フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪響、九響、京響、群響、セントラル愛知響、仙フィル、名フィル、山響、東京室内歌劇場等を指揮。2008~2014年には、N響定期演奏会にてデュトワ、ミョンフン、ルイージらのもとで合唱指揮を務め、公演を成功に導く。海外ではドナウ交響楽団(ブダペスト)、プラハ交響楽団室内オーケストラを指揮し好評を博した。2017年からはオーケストラ・アンサンブル金沢、伝統芸能&室内オペラシリーズを指揮し、2022年9月よりオーケストラ・アンサンブル金沢コンダクターに就任。

武蔵野合唱団とは 2011年、第44回定期「谷川俊太郎の詩による合唱曲集」 2013年第46回定期「水のいのち」管弦楽版、ブルックナー「ミサ曲第3番」 同年、横手フィルハーモニー管弦楽団第6回定期演奏会「大いなる秋田」、「カルミナ・ブラーナ」、2016年よこての第九、等で共演。

ソプラノ:田崎尚美

東京藝術大学卒業。卒業時にアカンサス音楽賞及び同声会賞受賞。同大学院修了。二期会オペラ研修所第53期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。
『パルシファル』クンドリでの東京二期会デビュー以降、日生劇場『ルサルカ』、東京二期会『サロメ』、『トゥーランドット』など数々のタイトルロールの他、新国立劇場『さまよえるオランダ人』ゼンタ、日生劇場『マクベス』マクベス夫人、東京二期会『イドメネオ』エレットラ、『ナクソス島のアリアドネ』プリマドンナ/アリアドネ、『タンホイザー』エリーザベトなどを演じて高い評価を得ている。また最近では全国共同制作オペラ『こうもり』ロザリンデ、びわ湖ホール『ばらの騎士』元帥夫人、東京・春・音楽祭子どものためのワーグナー『トリスタンとイゾルデ』イゾルデなどで新境地を拓いており、2024年10月東京二期会『影のない女』にバラクの妻で出演予定。主要オーケストラとの共演も多く、「第9」、「エリヤ」やヴェルディ「レクイエム」、マーラー「交響曲第4番」「千人の交響曲」などのソリストも務め、「NHKニューイヤーオペラコンサート」にも出演を重ねるなど実力派ソプラノとして活躍している。二期会会員

バリトン:大沼 徹

東海大学卒業、同大学院修了。大学院在学中ドイツ・フンボルト大学に留学。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。修了時に最優秀賞及び川崎靜子賞受賞。2010年東京二期会『オテロ』イアーゴ、同『魔笛』パパゲーノと立て続けに抜擢され、将来を嘱望される逸材として脚光を浴びる。以降ドイツ・マイセンで研鑽を重ねつつ、東京二期会『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナール、『サロメ』ヨカナーン、『フィガロの結婚』伯爵、『タンホイザー』ヴォルフラム、新国立劇場『愛の妙薬』ベルコーレ、日生劇場『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、『ランメルモールのルチア』エンリーコ、『マクベス』タイトルロール、藤沢市民オペラ『トスカ』スカルピア等次々に大役を演じて活躍。コンサートでは、「第九」「メサイア」「ドイツ・レクイエム」「カルミナ・ブラーナ」等で高い評価を得る他、ツィンマーマン「ある若き詩人のためのレクイエム」日本初演に携わるなど注目の公演に出演。また、ライフワークとして「冬の旅」などドイツリートにも取り組み、NHK Eテレ「クラシックTV」のシューベルト特集ではその歌唱が注目を集めた。第21回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。二期会会員

バリトン:萩原 潤

東京藝術大学卒業、同大学院及び二期会オペラ研修所修了。研修所修了時優秀賞受賞。ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学大学院で研鑽を積み、ラインスベルク音楽祭『セビリアの理髪師』フィガロに抜擢され出演。以降ブランデンブルク劇場『クセルクセス』、ハイデルベルクにて『こうもり』等ドイツを拠点に欧州で活躍。帰国後は新国立劇場、日生劇場、東京二期会などで数々の主要な役を演じており、新国立劇場では『タンホイザー』ビーテロルフ、『ラ・ボエーム』ショナール、『松風』(新制作)須磨の浦人、東京二期会では『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ベックメッサー、『サロメ』ヨカナーン、『蝶々夫人』ゴロー、『トゥーランドット』ピン等を演じている。また宮本亞門演出作品に数多く出演し、『フィガロの結婚』伯爵(06年)、フィガロ(22年)、『魔笛』パパゲーノ(2015年、2021年)などを好演。殊にパパゲーノは当たり役としてNHK Eテレ「クラシックTV」でもその歌唱を披露している。また、主要オーケストラの公演では「メサイア」「第九」「ドイツ・レクイエム」「カルミナ・ブラーナ」等でソリストとしても高い評価を受けている。東京藝術大学准教授。二期会会員


管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団

©飯田耕治

1956年6月創立。質の高い音楽を届ける「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、音楽の力で様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ(地域活動)」という三つの柱に加え、2011年の東日本大震災以来「被災地に音楽を」届ける活動継続している。これらの活動は高い評価を受け、第16回後藤新平賞を受賞。
2023年9月より首席指揮者にカーチュン・ウォンを迎え、桂冠名誉指揮者小林研一郎、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一という指揮者陣を中心に年間150回を超えるオーケストラ公演を行う。
2026年の70周年に向け、芸術性と社会性を両輪とし、「温かさ」「人に寄り添う」土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。
1994年に杉並区と友好提携を結び、杉並公会堂を本拠地とする。

毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。
オフィシャル・ウェブサイト https://japanphil.or.jp
X(Twitter) @Japanphil

金管アンサンブル:東京吹奏楽団

東京吹奏楽団は、澤野立次郎氏と日本の吹奏楽の発展に情熱を傾けた東京藝術大学教授・故山本正人氏(現東京吹奏楽団桂冠名誉指揮者)を中心に多くの方の協力を得て、昭和38年当初よりプロの吹奏楽団として創立。
以来、定期演奏会をはじめ、全国各地の学校における音楽鑑賞教室・録音などの演奏活動を続け、『東吹』の愛称で広く親しまれるとともに、日本の吹奏楽の発展に貢献。
1993年には長年にわたる演奏活動と吹奏楽界に対する功績に対し、日本吹奏楽学会より「第3回日本管打・吹奏楽アカデミー賞」(演奏部門)を受賞。
2012年9月韓国国際ウインド・バンド・フェスティバルに招待され、同時に招待されていた作曲家フィリップ・スパーク氏指揮によるガラ・コンサートにて共演し、好評を得る。これを機にフィリップ・スパーク氏と親交を深め、2015年東京にて再共演を果たし、この時のライブCD「Reflections」が、レコード芸術誌2016年3月号にて特選盤に選ばれる。
2021年より豊島区国際アートカルチャー特命大使/SDGs特命大使となる。
東吹は、「吹奏楽・音楽教育の普及拡大」を目標に活動を続ける。

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